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G400dの実燃費は6〜7.5km/L|満タン89.25Lで12,941円、走れて600〜900km

G400dの実燃費と満タンの給油額 Car|車
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Gクラスの燃費を調べると、出てくるのはだいたいカタログの数字か、試乗記事の「思ったより悪くなかったです」です。満タンで何L入って何円だったのか、そこから何km走れるのかが書いてある記事が見つかりませんでした。

自分が乗っているので、その3つを出します。走行環境はほぼ都内です。地方で流している人の数字とは違うはずなので、そこは先に断っておきます。

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先に結論

  • 車載表示の燃費は 6km/L 〜 7.5km/L
  • 満タンで走れるのは 600km〜900km前後。街乗り中心で600km、高速を多く使うと900km
  • 直近の給油は 89.25L で 12,941円(軽油・約145円/L)
  • 給油の間隔は 1ヶ月半〜2ヶ月に1回

カタログのWLTCは9.7km/Lなので、都内では市街地値の7.4km/Lすら下回ることがあります。

「思ったより悪くない」とは書けません。ただ1回の給油で600km走るというのは、

別の意味を持ってきます。そこは後半に書きます。

カタログはいくつなのか

まず基準として、2021年5月発売のG400d(AMGライン・ディーゼルターボ・4WD)のカタログ値です。

項目 カタログ値
WLTCモード燃費 9.7 km/L
 うち市街地 7.4 km/L
 うち郊外 9.5 km/L
 うち高速道路 11.4 km/L
車両重量 2,520 kg
車体寸法(全長×全幅×全高) 4,660 × 1,985 × 1,975 mm
使用燃料 軽油

※ 出典はカーセンサーに掲載されている同型の車両ページ(2026年8月時点)。メルセデス・ベンツ日本の公式サイトは外部から参照できない状態のため、こちらを出典にしています。

見るべきは2,520kgという車重です。この重さの箱を動かしている以上、

数字が伸びないのは当たり前で、ディーゼルであることでようやくこの水準に収まっている、という順序になります。

実測は6〜7.5km/L。市街地のカタログ値も下回る

車載のメーターに出る燃費は、だいたい6km/Lから7.5km/Lの間を行き来しています。

カタログの市街地値が7.4km/Lなので、良いときでようやく市街地値に届き、悪いときは1km/L以上下です。

全体値の9.7km/Lには一度も届いていません。

理由ははっきりしていて、都内だからです。信号ごとに2.5トンを止めて、また動かす。

この繰り返しが一番効きます。高速に乗ると素直に伸びるので、車が悪いわけではなく、

使い方とカタログの前提が合っていないというだけの話です。

「大体スペック通り」と感じてはいる

数字だけ並べると悪く見えますが、乗っている感覚としては大体スペック通りです。

Gクラスに9.7km/Lを期待して買う人はいませんし、この形でこの重さなら妥当という納得のほうが先に来ます。

ただ、感覚を根拠に「カタログ通り出ます」とは書けません。数字は上のとおりです。

満タンでどこまで走れるか

ここが実用上一番効く数字だと思っています。

  • 街乗り中心 → 600km前後
  • 高速を多く使う → 900km前後

実際の給油の間隔は、1ヶ月半から2ヶ月に1回です。都内中心でこのペースなので、

月に走っているのは300〜400km程度という計算になります。

900km出る回なら、東京から離れた場所へ行って帰ってくる行程も無給油で収まります。

燃費の数字を見て「毎週給油しないといけないのか」と身構える必要はありません。

給油の面倒さで言えば、むしろ楽な部類です。

燃費の数字が悪くても給油の回数が少ないのは、ディーゼルで大きなタンクを積んでいる車の効きどころで、

km/Lだけ見ていると見落とす部分です。

前に乗っていたC43との比較

前はハイオクのAMG C43に乗っていました。あちらは満タンで638km走り、通算8.3km/Lでした。

km/Lで見ればC43のほうが良く、走行可能距離ではG400dが上回ることがある。

燃費の良し悪しと、給油の面倒さは別の指標だということが、乗り換えてはっきりしました。

1回の給油はいくらか

直近の給油がこれです。

項目 実額
給油量 89.25 L
支払額 12,941円
単価(逆算) 約145円/L(軽油)

1回1万3千円です。これを月1〜2回。数字にすると分かりやすいと思います。

軽油なのでハイオクよりは安く済みますが、その差は以前より縮んでいます

暫定税率の廃止幅がガソリンと軽油で違ったためで、こちらは別記事で年別に集計しました。

軽油そのものの単価がどう動いているかは、資源エネルギー庁の週次データを追った記事があります。

給油額が上がった・下がったと感じたときは、まずここを見ると自分の感覚と実際がずれていないか確かめられます。

燃費を気にするなら、先に見るべきものがある

Gクラスで年間にかかる金額のうち、燃料費は最大項目ではありません

給油は1ヶ月半〜2ヶ月に1回なので、年6〜8回。1回12,941円として、

年間の燃料費はおおよそ8万〜10万円です(走り方で変わるので、桁を掴むための計算です)。

一方で、保証の延長プログラムは1回で759,000円でした。3年目に一度に来ます。

桁が違います。 燃費を0.5km/L改善する工夫より、

保証・車検・タイヤをどこに出すかのほうが、金額としてははるかに大きく動きます。

仕事でも車を使っている場合は、燃料費の扱い方そのものが変わります。

按分できる範囲と、支払いを分ける方法は別記事にまとめました。

そもそも所有しない選択肢を検討する場合は、外車で使えるリースを3社比較しています。

よくある質問

高速だけ走ればカタログの11.4km/Lは出ますか

車載表示で見ている範囲は6〜7.5km/Lで、11.4km/Lは見たことがありません。

高速を多く使った回は満タンで900km前後まで伸びますが、それでも表示がカタログの高速値まで

上がることはありませんでした。11.4km/Lは測定モードの条件下の数字で、

実際の交通と荷物と外気温がある状態とは前提が違う、という理解でいます。

街乗りで6km/Lを切ることはありますか

車載表示で見ている限り、6km/Lが下限という感覚です。

ただしこれは都内の一般的な流れでの話で、渋滞が続けば下回ってもおかしくありません。

タンクは満タンで何L入りますか

直近の給油が89.25Lでした。空にしてから入れているわけではないので、

これがタンク容量そのものではありません。給油ランプが点いてから入れた実績値です。

ディーゼルだから燃料代は安いですか

軽油はハイオクより安いですが、差は以前ほどではありません。

以前は30円/L前後あった差が、2026年に入って20円台前半まで縮んでいます。

「ディーゼルだから安い」を選定理由の中心に置くなら、今の差額で計算し直したほうがいいです。

まとめ

  • 実燃費は 6〜7.5km/Lカタログの市街地値7.4km/Lすら下回ることがある(都内中心)
  • 満タン走行は 600〜900km。給油は 1ヶ月半〜2ヶ月に1回
  • 1回の給油は 89.25L / 12,941円。年間ではおおよそ 8万〜10万円
  • 年間の燃料費より、保証・車検・タイヤのほうが金額は大きく動く

数字を隠しても仕方がないので出しましたが、この車を燃費で選ぶ人はいないと思います。

知りたいのはたぶん「実際いくら出ていくのか」で、それは年8万〜10万円

1回あたり1万3千円を1ヶ月半おき、というのが答えです。

km/Lの数字ほど痛くありません。 悪い燃費を大きなタンクが吸収しているからで、

Gクラスの燃料費を考えるときは、km/Lではなく年額で見たほうが実感に近いと思います。

燃費と同じで、サイズも実数で見ないと判断がつきません。全幅1,985mm・車重2,520kgが都心の駐車場のどこで引っかかるのかは、別に書きました。

なお400dは2024年にG450dへ置き換わり、カタログのWLTCは9.7km/Lから11.7km/Lになりました。ここに書いた実測値を物差しにして、その数字をどう割り引いて読むかもまとめています。

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